ランプの土台は、フィリピン北部バギオの骨董品店で見つけたもので、80年近く前に洗濯物を絞る木製の器具として使われていたそうです。まるで現代のパスタマシーンのような形状が面白く、これを生活空間に取り入れるならばとランプを作ることを思いつき、現地で製作を依頼しました。

 ランプの下には水牛のツノで作られた薬入れをアクセントに、フィリピン北部の少数民族イフガオ族の男性が前掛けとして使用していた布の上には、中国のアンティークのミニチュア木靴を配してみました。この木靴は、タバコ入れなどとともに腰にぶら下げる装飾品だったといわれています。